【福岡】出展者インタビュー~オモシロ消防訓練屋「よっしー」~

福岡かさこ塾フェスタ 出展者インタビュー NO.24

肩書:
オモシロ消防訓練屋

名前:
よっしー

インタビュー:

何も語る必要のないほどインパクトのある赤いメガネに書かれた「強く押す」の文字。
火災報知器の非常ベルの中央にあるそのボタンを見たことがない人はいないだろう。
避難訓練などで大きな音で鳴り出すベル。その後みんなで避難、という流れは知っていても、
実際に火災が起き、あの「強く押す」を押してベルを鳴らした経験のある人はほとんどいないのではないだろうか。

消防設備の仕事をしていたご主人と結婚したことがきっかけで消防設備に関わり始めたよっしーさん。 1年半前から夫婦で「イグジット」という会社を立ち上げ、マンションなどの集合住宅を対象にした消防設備の保守・点検整備を行っている。

結婚前は全くのド素人だったというよっしーさん。
消防関連に興味があったわけでもなく、むしろほとんど無縁だったよっしーさんだが、全く知らなかった消防設備という世界は、毎日が面白く新しいことの発見だったという。

「好きを仕事に」ではなく、気がつけば「仕事が好きに」なっていたというよっしーさん。

プロ目線では気が付かない、素人ゆえの意見はご主人にとっても新鮮だったようだ。
中でも、

「やったことがないのに、本当に火事になってできるのかなぁ~」

というよっしーさんの投げかけは、普段取扱いに慣れているご主人には思いつかない発想だったようだ。企業や学校などではすることが当たり前のように実施される消防訓練だが、
集合住宅となると、やりたい人と興味のない人がいたりと、思うように訓練がやれていないところが多いのだとか。
なんとかそういう方たちにも、訓練に参加するお手伝いができれば、という想いもあり
体験型の訓練をするようになっていったとか。

あくまでも「リアルに近い体験を」をコンセプトに、非常ボタンの押し放題ができる体験はもちろん、消火器も訓練用の水が出てくる消火器ではなく、本物の薬剤入りのものを使用したり、消火栓でのリアル放水や、階段でリアル煙体験などもすることが可能。また集合住宅ならではの、ベランダに設置されている隣の部屋との仕切り板。これを思い切って蹴破る体験もできるように工夫。
始めこそ、実際蹴破るとこうなりますよ、という動画配信をしていただけだったが、
今ではどれも人気の訓練メニューの1つだ。

体験した方たちからも、「気になってはいたけど、押してみてよかった」「これなら本当に火災が起きた時でも対応できそう」というリアル体験ならではの感想が寄せられている。
さらに一番よっしーさんが嬉しいのは、「自分たちで課題を見つけて考えてもらえること」だという。リアル体験をしてみると、はてではこういう時はどうすればいいのか?この場所は本当に安全だろうか、など具体的に自分と家族、その地域の安全に自然と意識が向くのだと言う。

消防訓練なのに「オモシロ」くていいのか!真剣にやらないとダメなのでは?

と思う人もいるかもしれない。
でもどうだろう?気になっているけど使い方もわからず、経験したことのないモノがあるよりも、オモシロそう、興味ある、なんだろーから入ったとしても、その後に安全対策に興味を持ち、しかも実際に起きたときのことを考えて日々行動できるようになることは大きな一歩ではないだろうか。

現在は大分県の中でも大分・別府市を中心に活動しているイグジットだが、今後は全国各地を回ってこの「オモシロ」リアル体験を通した真面目で真剣な消防訓練をあなたの町へも届けたいと夢は膨らむ。

フェスタでは、そんな大分県に普段は潜んでいるよっしーさんにリアルに会えるまたとない機会だ。もちろん真っ赤なあのきっと視界は見えにくいのでは?というトレードマークの眼鏡で出迎えてくれるだろう。

あなたもぜひ1度、「強く押す」を押してみませんか?
今回はよりリアルな非常ベルの「強く押す」ボタンが登場。
押しても割れないこの強いボタンをぜひ体験してみてください!

ブログ:
やってみる!にこだわったオモシロ消防訓練屋・イグジットの娯楽ブログ