【福岡】出展者インタビュー~プリザーブドフラワー創作 言の葉エッセイスト「空野真生(そらのまい)」~

福岡かさこ塾フェスタ 出展者インタビュー NO.38

肩書:
プリザーブドフラワー創作 言の葉エッセイスト

名前:
空野真生(そらのまい)

インタビュー:

佐賀県鳥栖市出身。
生後2週間で幽門狭窄症を発症し、以降小学校に入るまで病気ばかりの生活を送っていたという空野さん。自宅の隣が図書館だったこともあり、その後は気が付けばいつも図書館でずっと本を読んでいるような子供時代だったという。
若い頃たしなみの1つとして生け花を習っていたこともあったが、振り返ってみると、いつもどこかにふと花が生活の中にあったように感じていた。結婚後も身体が丈夫ではなかった空野さん、子育てや家事に加え、お母さまが認知症になり、自宅で1人過ごすお父様のことなど、長女としての責任を重く受け止めながら、妻として、母として自分のことよりも周囲を優先に過ごしていた。

そんなある日、ブリザードフラワーに出会い少しずつ買うようになったという空野さん。
生花も好きだったが、ブリザードフラワーという何か「命の時間が止まっている」ように感じたその花に少しずつ惹かれるようになったという。

「花の命を一旦お預かりして、時間を止めさせていただいている。
そのお花の命の時間をほんの少し長く共有させてもらっているように思います」

と語る空野さん。
現在、言の葉エッセイストとして、その時その時感じた感覚を言葉としてブログにほぼ毎日残している空野さんは、花の命に対しても誠実に、それを共有させてもらったことへの感謝を込めて、日々のお花へもきちんと言葉を添えたいと思って書き溜めているとか。

かつての自分がそうであったように、人生には辛いこと、大変なこと、やらなくてはならないことなど、自分の希望とは別に訪れる様々な試練がたくさんある。
そんな時、ふと生活の中に花があったら、ほんの少しその大変さの中にも彩を添えて、心を優しく包んでくれるのではないか。
そして、そんな大変な自分へはもちろん、誰かのことを想い、花をたむけるというその花選びやそれを差し上げる際に感じる喜びは、何か心にそっと光を灯してくれるのではないだろうか。

そう感じた空野さんは、もっと多くの人に手軽にお花のある生活、自分も含めた誰かのために花に触れ、楽しむことを知ってもらいたいと、ご両親の介護や家事の合間をぬって少しずつ勉強を始め、昨年11月にブリザートフラワー講師の資格を取得。少しずつワークショップなどを開催している。

フェスタでは、手軽に楽しんでほしいということから、ワンコインでこの空野さんのブリザートフワラーレッスンを受けることができる。自分自身へ、またはあなたが大切に想う誰かのために、好きな色の花と、ラインストーンを1つずつ選び、ちょっとした作品を作って持ち帰ることが可能。時間は15分程度。先着10名のため興味がある人はぜひお早めに会場へ行くことをオススメする。
当日はサプライズで空野さんがその時出会ったあなたから感じたモノを言の葉にしたカードをいただけるかも!?

お花に興味のある方はもちろん、誰かにプレゼントをしたい人などぜひ気軽に立ち寄って触れてみてはいかがでしょう?何より人の心や命、お花をも1つ1つ大切に想う空野さんと作るブリザードフラワーは、きっと何か感じるものがあると思いますよ!

ブログ:
迷った心に言葉の花を 言の葉エッセイスト空野真生のブログ


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