出展者インタビュー

福岡かさこ塾フェスタ 出展者インタビュー NO.59


肩書:
個人とお店を繋ぐイベント企画屋&屋久島旅のナビゲーター

名前:
宮本さくら

インタビュー:

福岡市のカフェやレンタルスペースを利用して、様々なイベント企画・運営をしている宮本さん。
小さなイベントから始めた企画が、現在では出展者が20人を超えるマルシェに成長している。

屋久島出身、福岡市在住。
屋久島の大自然の中で育った宮本さんだが、小中学校時代は同級生が8人という少人数。女の子は二人しかおらず、もっと人のいっぱい人のいる所に行きたいと思っていたという。高校に上がると屋久島全体から学生が集まり、100人ほどの同級生ができた。とはいえ、特に目立った感じもなく地味だったという宮本さん。

高校を卒業後、介護福祉士の資格を取るべく福岡の専門学校へ。卒業後勤務した特別養護老人ホームでは、行事とレクリエーション係を担当することになった。特に行事に並々ならぬ力を注いでいたというこの施設で勤務した経験は、今でもとても役立っているという。
特に宮本さんは、行事の内容そのものを考えるというよりも、全体の運営を考え、イベント企画、プログラム作成、人や道具の配置などを工夫することが得意だったため、当日も担当者として全体を見渡してとりまとめていくことが多かったという。
様々な状態の利用者さんのいる場所での大きな行事には、予想しない出来事も起きたりすることもあり、常に全体を注意深く見まわして、問題をその場で解決していく力も求められた。もちろん、日々の介護業務に加えて、四季折々の行事や様々なレクリエーションも担当していたこともあり、非常にハードな仕事だったというが、大変楽しくやりがいを感じていたとか。何より、

「せっかくやるなら、みんなに喜んで貰いたい。」

そう思う気持ちで手を抜くことなく、みんなが喜べるような工夫をいつも考えていたそう。
とても充実した毎日だったが、老人ホームにいる利用者さんの中には自宅に帰りたいと言う希望を言う人も多く、介護福祉士として、在宅サービスの仕事も携わってみたいと訪問介護の仕事へ移動した。

ところが、訪問介護サービスで考えるプランは、そのほとんどが決められたものばかり。実際に仕事でご自宅を訪問しても、まるでこれではお手伝いさんと変わらないのでは、、と思うくらい、家事や入浴をお手伝いする仕事ばかり。もっと自分で様々な企画をしたり、その人が喜んでもらえることをしたい。
訪問介護の仕事に疑問を持ち始めた頃、ご主人と知り合い結婚、退職した。

その後お子さんを出産、1才になって介護以外の仕事をやってみたいと、託児所のあるヤクルトの販売パートをすることに。しかし販売というものをしたこともなく、あまり馴染めなかったという。その販売方法もある程度定められたものがあり、決められたままに売っていてもなかなか販売実績の上がらない状態が続いたとか。
そのうち、宮本さんは自分でもっとこうしたら、お客さんが買いやすいのでは?と思い、本来7本パックか単品しか無かったものを、詰め合わせの数を減らして買いやすい3本パックにしてみたところ、お客さんが買ってくれるようになったとか。
自分で創意工夫することの楽しさを見出したようだった。

その後、介護職への誘いを受けて、新規オープンしたデイサービスセンターでパートとして働くことに。
そこで気の合う同僚と夏祭りや運動会、クリスマス会など様々な行事を企画・運営を買って出た。会社や常勤職員からは、なかなか協力を得られなかったが、その企画力と全体のことを考え、皆が楽しめる行事は、大成功だったという。

そんな宮本さんだが、約1年前から自宅を開放し、人が集まる場所を作りたいと、
友人を呼んで、小さなマルシェや、自由に自分の好きなことを見せたり、食事をしたりする会を開催。そのうち、様々な技術を持つ人や、レンタルスペースを探している人など数名が集まったこともあり、自宅開催よりも場所を借りて何かイベント的にしたほうが、集客できるのでは?と感じた宮本さん。幾度か小さな会を開催しつつ、ちょうど地域交流スペースとして地域を活性化したいと考えていたオーナーさんから店と共同でのマルシェ主催の依頼を受け、月1回のマルシェを定期開催する事になった。

「人と人とをつなぐのが、すごく楽しくて好きみたいです」

その言葉通り、マルシェで一緒に出展した人たち同士が仲良くなったり、互いのセッションを受けてお客さんはもちろん出展者さんたちも楽しむ様子を見ると、とても嬉しくなるとか。この「長尾miniマルシェ」は4回目で出展者は20人を超え、5回目で来場者100人を超える程に成長した。
イベントには単に企画だけではなく、集客のためのパンフレット作製やSNSなどを利用した宣伝なども必要だ。そうしたことも率先して行い、出展者さんへ丁寧な声掛けと配慮をしており、出展者さんたちからの信頼も厚い。定期開催にしたことや、会を重ねるたびに、
当日出た意見や改善点を次の会にはすぐ活かしている点で、出展者だけではなくお客さんのニーズに即対応する柔軟さとアイディアの良さが宮本さんの魅力でもある。

マルシェ以外にも、講座の企画運営、単独イベントの主催など
「一人ではなかなか一歩踏み出せない、上手く行かない」
という、好きを仕事にしたい人のお手伝いもしている。

今回のフェスタでは、企画運営の相談ブースとして、そうしたイベントを開催してみたい人や、人が集まるスペースを作りたいと実際に場所は作ってみたものの、使ってくれる人がいないなど、イベントをしたい人と場所を提供したい人の双方の相談に応じる予定。
こんなことをしたいけれど、まずはどんなことからしたらいいのか、と言った漠然としたモノはもちろん、やりたい企画に対し、どこか良い場所はありますか?など、あなたのやりたい!を宮本さんが応援、アドバイスに加えて、よい場所や人がいれば紹介してもくれるとか。
併せて宮本さんの地元屋久島への旅の相談もできるそうだ。
夏休みの企画などぜひ相談すると良いかも!

こんなことができたらいいのに。
そう思って過ごしている人はたくさんいると思うが、たいていの場合1人ではなかなか集客できなかったり、場所が借りれなかったりと、せっかくの技術や人材、場所も埋もれていってしまい、ひいてはその「やりたい」気持ちさえも失ってしまうこともある。
宮本さんの優しく気さくな人柄は、どんなことでも気軽に相談しやすいため、自信のない人でも安心して相談できる。

ぜひこの機会に、私のこの「やりたい」。どうにかできるでしょうか?と宮本さんのブースを訪ねてみてはどうでしょう?あなたの「やりたい」が実現できるかもしれませんよ!

ブログ:
小さなお店のイベント企画屋【さくらの木】

福岡かさこ塾フェスタ 出展者インタビュー NO.58

肩書:
薔薇の魔法師・サイキックミディアム

名前:
奄海るか

インタビュー:

「悩みを聞くことはしません。無駄なので」

そうはっきりと言い切るるかさんは、奈良県出身、大阪市在住。
全世界で3人しかいないという生花のバラを使ったリーディングを行う薔薇の魔法師の1人。また、主に生きている人からその人に必要なことをお伝えするサイキックリーディング(霊視)と、その方が聞きたいと思う亡くなられた方のメッセージをお伝えするミディアムシップリーディング(霊媒)も行っている。

霊能とか魔術とか聞くと、怪しげなどろどろとした雰囲気を想像してしまったが、お話を聞いて、むしろそのイメージとは全くの正反対、さっぱりとした爽やかな空気間の方だという印象を持った。

亡くなったお父様が霊視できた方だったそうだが、るかさん自体は特別そういった能力が生まれつきあったわけではない。お父様が亡くなって7回忌後、遺伝されたという。
とはいえ、子供の頃占いはとても好きだったというるかさん。中でもTVで当時見た前世占いが衝撃的で、今でも記憶に残っているほどだとか。

大人になり、金融機関で17年勤務しつつ、好きな占いなどを楽しんでいたるかさん。
2008年インターネットの普及が始まった頃、ふとネットで子供の頃衝撃を受けたあの占い師さんはどうしてるのかな?と興味を持ち検索したとか。その方のHPを見つけたるかさんはその後縁あって教えを請うことに。

その後、「早くプロになりなさい」と言われたことを切っ掛けに翌年占い師としてデビュー。
占いに来る人は当然ながら悩みを抱えた人も多く、また、占い師の言う言葉に依存する人も多かった。るかさんもできるだけ相手の話を聞き、優しく励ますことをしていたそうだが、
悩みを聞いてアドバイスをしたところで、何ら変化しようとしない人たちや、悩みそのもを聞くということの時間や自身の疲弊感も強かったという。

その後、霊能力が開花してきたことをきっかけに、占い師から現在の仕事へシフト。
その際、「もう無駄な時間をお互い使うことはやめよう。悩みを聞くよりも、その人にとって必要なことだけを伝えるほうがいい。」そう感じたるかさんは、それを大切なこととして捉えるか、変わりたいと思うのかは本人次第なのだ、そう思い仕事のスタンスを明確にするようになったという。
現在全国各地から訪れる人の多いるかさんのセッションは、るかさんの明確なセッションスタンスをブログなどで理解して来る方も多い。また、依存させないということにおいて、
るかさんのセッションを受けた後は、次にまた受けたくても短くて半年後、または1年後にのみ受けることができることになっているとか。
何度も何度も受けに来ては無駄な悩みを吐いて依存していく人たちを見てきたるかさんだからこその配慮といえよう。もちろん、るかさん自身もはっきりと依存する人や悩みを聞くのは嫌だと打ち出しているため、来る人も覚悟してくるかもしれない。

そんなるかさんだが、フェスタではリーディングではなく、誰でも学びたいと思う方に普段はなかなか学ぶ機会のない3つの講座を開催する。

① 警固神社参拝ツアー 90分 1人11880円
神社の参拝方法や神様へのお願いのマナーなどを実際に警固神社を参拝しつつ、
説明を聞くことができるというもの。そもそも日本の神様ってどんな方?
神様に自分のお願いごとを聞いてもらえるお願い方法とは?など、日本人として忘れてしまいつつある神社でのマナーについて存分に教えてもらえること間違いなしだ。

② 意外と知らない?土地とスピリチュアル 90分1人9720円
昔から家を建てる、買うなどの際にはその土地の良し悪しや、合う合わないなど、
よく吟味してから選ぶのが当たり前だったが、最近では引っ越しした後に気が付いたとか、自分の家がどうも変だが、、など知らないうちに選んでしまっている人も多いとか。
土地にもマナーがあるということで、土地の霊的な影響についてや、これから引っ越しするという方など、ご興味ある方は必見の講座だ。

③ 水晶を使ったリーディング講座 2時間半 1人16200円
実際に水晶玉を用いて見えたイメージやヴィジョンなどをメッセージとして伝える方法を教えてもらうことができる。もともとは仕事として扱う方へ行っている講座だが、誰でもその人がもともと持っている力を使ってできる方法を教えてくれるとか。ええ!やってみたいけど自分に占いとかできるかなぁ、、、難しそう、、、と思う人はぜひ、るかさんに直々に教わってみよう!

いずれの講座もブログから事前予約、支払い。詳細はブログにも出ているので、ぜひじっくり読んでみよう! スカっとした爽やかで明るいるかさんのお話は、夏のフェスタの暑さも吹き飛ばしてくれつつ、普段は学ぶ機会のない貴重な講座ばかりとなりそう。
ぜひこれを機会に神社や土地のマナーや占いの世界に触れてみてはいかが?

 

ブログ:
人生ジブンで決めてナンボやで!|サイキックミディアム・薔薇の魔法師 奄海るかのブログ

福岡かさこ塾フェスタ 出展者インタビュー NO.57

肩書:
悩める人の駆け込み寺 さきはひの言霊師

名前:
清水咲良

インタビュー:

「いい気を巡らせる体と心の健康」と題して、13:45からスピリチュアルカウンセラー・薬膳アドバイザーとしても活躍中の清水さんが、体と心の健康について無料セミナーを行う。

「幸せはなるものではなく、気が付くものだと思っています」

そう語る清水さん。心と体はつながっていることから、その双方が健康であったら、もっとすぐそばにある幸せに気が付きやすくなるとか。
薬膳というと薄味で中国の木の実などを食すイメージがあるが、実際には一般的に私たちが食材として使用しているものほとんどが、それぞれに効用があるそうだ。その味付けもしっかりとだしを取るため、好みにもよるが思っているよりしっかりした味付けなのだとか。お米はもちろん、お肉や魚、野菜なども季節や土地やその人の身体に応じてほんの少し意識するだけで、身体に負担がなくおいしく食べられるものだそうだ。美味しいものを食べると気持ちがなんだか幸せになるのは誰しも同じだが、無理なく気軽に意識するだけならなんだかできそうな気がしてくる。

清水さん自身も心と体の両方が決して万全の人生を歩んできたわけではない。
子供の頃から、ふと歩いていてもリアルにそこにいるように見える人へ話しかけていたり、
どこからともなく声なるモノが聴こえたことがあったという清水さん。当時それが自分では実際の人たちとあたかも同じようにそこに見えていたことから、お友達や周囲の人たちからは、誰に話しかけてるの?と怪訝に思われたり、理解されず怖がられたり、嫌な思いをすることが多く、自分の体験を話すことがほとんどなくなっていったという。

その後コンピューター関係の学校を卒業・就職するも、なかなかうまくいかず鬱状態に。
後からその仕事が好きではなく向いていなかったことがわかったそうだが、辛い鬱状態の療養と退職せざるを得なかった状況に、思わず母親に暴言を吐いてしまった。そのことを後悔していた清水さんだったが、謝る機会が持てないまま母親が他界。

その時の後悔たるや言葉にしがたいものがあったことは想像に難くない。それでも清水さんは、このまま後悔と哀しみの中にいるよりも、母とあの世で再会するときにしっかりと、

「私の人生は楽しくて素晴らしいものだった、産んでくれて本当にありがとう。」

そう伝えられる自分でいたい。そう思い直したという。
そして深い悲しみの中にありながらも、母へ感謝を伝えたいと思う気持ちが、残りの人生を悔いなく、好きなことを楽しんで暮らそう、そう行動へとつなげてくれたという。

その後、その言葉通り思い切って30代で劇団へ。若い人たちに交じっての稽古は最初の頃こそ恥ずかしいものだったというが、演劇をすること、舞台に立つ楽しみを知ったという。そしてなんとそこでご主人となる男性とも出会い、結婚、現在は愛娘のママさんとしても過ごしつつ、自宅を中心にカウンセリングなどを行っている。

それまで人にもほとんど話すことがなくなっていたという、自分の霊視能力について、
娘さんを出産後、不思議とそのことを他人に活かすよう導かれたという清水さん。
子供の頃は、歩いているだけでも色々見えてしまった清水さんだったが、大人になりその意味もわかると、きちんとコントロールできるようになっていたとか。

とはいえ、それを仕事にするには何かツールも必要なのではと思い、オーラソーマや様々なヒーリング系の勉強もしたが、結局のところ直接その方へ自分が聞いたものを伝える方法に落ち着いたとか。訪れる方は20代から上は90代の方まで、幅広い方たちの支持を受けており、様々な悩みをとことん聞きながら、その人に必要なメッセージを伝えている。

「案外亡くなった方って、こちらが想っているほど気にしてなかったりしますよ」

と清水さん。魂となった方たちの声に焦点を当ててお伝えすることもあるというが、
たいていの場合、遺族の方が想うほどもはや悩みも欲もなく、割とあっさりしていることが多いそうだ。そんな清水さんのセッションを受けて、「安心した、すっきりした」という声が多いとか。後々になって、あの時の言葉はそういうことだったのか、、とわかる人もいるそうだ。

何よりも一期一会を大切に、生きている人たちが、自分自身の現実を生きていくために必要な言葉を伝えるようにしている。それをどのように受け取り、どう行動するか。
それはその人のもの、その人次第なので、と清水さん。あくまでも伝えるという仕事に徹している。

そして自分がかつてそうだったように、いくつになっても人生をより良く生きたい、一歩踏み出したい。そんな気持ちを持って限りある命を生きてほしいと語る清水さん。
もちろん、人生には苦労や悲しい出来事がつきもの。でもその苦労に囚われてしまうのではなく、自分の人生の主人公を自分自身にして、やりたいこと、好きなことにぜひ時間を費やして欲しいとか。

セミナーには、ぜひ自分の人生を楽しくしたい人、悔いのないよう生きたいと思っている人はもちろん、なんだかどうしても悩んでしまって一歩踏み出せない人もぜひ!とのこと。

子供の頃からずっと自分自身を開放できず、たくさんの苦労をしてきた清水さん。
そして母の死をきっかけに思い切って一歩踏み出した世界をも知る清水さんだからこその、「生き方、心の在り方のセミナー」。ぜひ聞いてみてはいかがでしょう?
あなたの人生に、新たな一歩のきっかけとなりますように!

ブログ:
悩める人の駆け込み寺・さきはひ(幸せ)の言霊師清水咲良 神様からのメッセージお伝えします@福岡

福岡かさこ塾フェスタ 出展者インタビュー NO.56

肩書:
おしゃれ迷子の為の彩りスタイリスト

名前:
淡田美帆

インタビュー:

明るい色のお洋服と笑顔がとっても素敵な淡田さん。
「おしゃれ迷子のための彩りスタイリスト」として起業後たった2年で500件以上のアドバイスをこなすほどの大人気スタイリストだ。しかし彼女の人生は決して順風満帆だったわけではない。

子供の頃厳しい両親の元で育った淡田さんは、自己肯定感がずっと低かったという。
就職後はOLとしてそれなりにおしゃれも楽しんでいたが、結婚後その生活も一変。
結婚当初、その生活は困窮を呈しており、3人のお子さんの子育てのため、家事・育児の上に仕事をこなす日々だったとか。
当然ながらおしゃれどころではなくなり、とにかく目の前のことをがんばらなくてはいけない、そう思って必死に過ごしていくうちに、もはや女性であることはもちろん、ひとりの人間として生きているという感覚もなくなり、「ただ役割をこなす」だけの自分になっていたという。
自分が何を好きなのかという感情ももはやわからなくなり、何のために生きているのかさえわからなくなってしまったとか。

そんな折出会ったのがカラーで心理学という無料講座だった。無料なら行ってみようかな、、と思い参加したその講座で、「こんな世界があるんだ」ととても驚いたという。
そして自分に合う色や様々なことを教わり、
「自分って魅力があるんだ・・、似合う色があるんだ」
と初めて自分自身のもっていた良さに、ようやく気が付けたという。

自分を認められずただただ役割とこなしていた自分。ところが実は多くの人が自分と同じように、本来自分がもっている魅力に気が付かず、なりたい自分も見失い、ないモノを探してさまよっている人たちがいるということを知った淡田さん。人の内面を変化させるということは難しくても、自分のように外面を少し変えてみる、自分らしさに合わせてみる、それだけで人生が少しでも幸せになってもらえたら。そんな思いで企業した。

「おしゃれ迷子は実は人生迷子なんです」

そう語る淡田さん。
単なるおしゃれや似合う色を教えるということではなく、お客さん1人1人の心の在り方に丁寧に向き合った上でのアドバイスを実施している。
特に30-40代の女性の場合、社会人としての経験や結婚、出産などライフスタイルが20代までとはずいぶん変わっていることが多い。同時に本人の精神面でも、どんな自分でいたいか、やりたいことや、その時の自分の気持ちによっても異なることもある。

「心が進化し続けているので、そうした内面とお洋服を合わせてあげることが大切」

と淡田さんは語る。
例えば結婚、出産後の女性が、独身の時のようなモテ系デート服で装っても、
もはやその必要性すら疑問な服装になっていることだろう。体形の変化と気持ちもついていっていないこともあるかもしれない。昔はミニスカートが似合っていたとしても、年齢を重ねれば膝を出さないほうがいい場合もある。

そんな心と身体の両方から今のあなたに似合う服や色はもちろん、服の素材や種類に至るまでアドバイスしてくれるというからすごい。方法としては、その人のなりたい自分やイメージなどを聞いたのち、骨格を診断。顔の骨格に合うものや、身体の骨格に合うものをアドバイス。特にその人の個性に合わせたもので無理のないおしゃれ選びができるようになるとか。
なりたい自分やイメージがどれほど影響するか簡単にいうなら、都会的な場所が好きな人が好む服装と、田舎暮らしが好きな人の服装では、その用途も行く場所や相手も全くちがうことが想像できるかもしれない。

淡田さんのそうした心理面と骨格、カラー診断などを合わせたアドバイスは、
お店で勧められて買ったけど結局着なかった、若作りに見える、がんばってる感が強すぎる、着太りしてしまう、着やせしたい、スタイルをよく見せたい、、、etcとにかくありとあらゆる人の「気になる!」を解決していくとか。
もちろん、仕事の上でそれなりに見られたいといった服装選びにも対応。男女問わずビジネスシーンでは、よりその「見た目=名刺」代わりに印象を残すこともできるし、逆を言うと印象が悪いとビジネスでもうまくいかなくなってしまうかも。
こうなるともう淡田さんに買い物についてきてもらいたい気持ちだ。

フェスタでは、「3タイプ診断」と「7タイプ診断」の2つのコースから事前予約を受け付けている。「3タイプ診断」では、骨格診断からその人の身体に合うもので、身体を美しく見せる方法をアドバイス。その人にある生まれ持った美しさをより魅力的に見えるようにすることが可能。男女問わず受けてもらうことができる。

「7タイプ診断」は女性向け。骨格診断に加えてパーソナル診断を加えて、さらにその人のなりたい自分、イメージに心も体も上昇させるアドバイスを受けることができる。3タイプ診断ではあくまでも体に合うおしゃれなため、自分の気持ちとは少し異なる場合もあるそうだが、この7タイプ診断ではその自分の気持ちと身体を一致させたおしゃれの方法を教えてもらえるということで、より満足度が高い。

3タイプ診断は通常5,000円のところフェスタ価格で3,500円。7タイプ診断は通常10,000円のところ、6,500円で受けることができる。いずれも事前予約の後、当日までに簡単なヒヤリングがあるので、お申し込みをお忘れなく!

さらに、淡田さんの診断・アドバイスを受けた方は、その後早速お店に行ってみたものの、なんか迷ってしまった、、とか、自宅の家の服をいろいろ見て工夫しこれはどうか?などアフターフォローは無料で行っている。
これはむしろすごいお得なのでは???

・何を買っていいのかわからない
・とこのお店に行っていいのかわからない
・自分は何色が似合うんだろう
・昔のお気に入りの服が最近に合わない
・スタイルを良く見せたい

などなど、「1つでも」お悩みがあればぜひご相談ください!と淡田さん。
様々な辛く大変な人生を歩んで、ようやく自分自身の良さと魅力に出会った淡田さん。
まさに「どこかにある」何かではなく、もともと自分が持っていた素敵な魅力を活かして素敵な女性となった淡田さんに、アドバイスしてもらったら、きっとあなたもその日からちょっぴり自信が持てる自分に出会えるかもしれない。

ブログ:
35才からの”なりたい”を叶えて愛される人に。Color&Styling in鹿児島

福岡かさこ塾フェスタ 出展者インタビュー NO.55


肩書:
一人暮らし女性の為のお引越しコンシェルジュ

名前:
中野美樹

インタビュー:

福岡県北九州市在住。
宅地建物取引士として日々不動産管理業務をこなしている中野さんは、大学の時下関市に引っ越しして以来12年間で8回引っ越しをした経験を持つ。
引っ越しをたくさんしているというと、仕事の転勤や結婚など本人の行きたいところだったとは限らず、その度にかかるお金や荷物の整理に苦労した経験のある人も多いだろう。
ところが、中野さんは何を隠そう「引っ越しをするのが大好き」でわざわざ8回も引っ越ししていたというから驚きだ。

「私、引っ越しマニアなんです!」

と笑う中野さん。確かに引っ越しにかかる料金はあるが、中野さんは下関や北九州市内の生活圏内を引っ越していたということもあり、荷物の整理なども全く苦にならず、むしろ、
「断捨離は一発で解決ですよ」と笑う。

何より引っ越すことの醍醐味として「生活が一転する」ことがワクワクしてたまらないとか。引っ越し先が同じ市内であっても、通勤経路が変わったり、立ち寄るお店などが少し変わるだけでも、それまでとはちがった角度から地域を見ることができる。楽しいことはたくさんあったが、嫌な思いをしたことなどはなかったという。

そんな中野さんが、宅地建物取引士を取ることになったのは結婚後、ご主人が不動産業を立ち上げることになった際、資格を持つ人が必要となったためだったとか。
不動産業の経験はおろかそうした勉強をしたこともなかった中野さんだったが、持ち前のがんばりと、嫁としてのプライドもあり、なんと一発合格したとか。
以来、中野さんは不動産管理部門を任されているという。

「不動産管理業務」と聞くと一瞬どんな仕事なのか考えてしまうが、アパートなどを契約した後、鍵や水周りなど何かしらトラブルがあった際、連絡をする管理会社と聞くとわかりやすいかもしれない。
そのため、中野さんは、通常の賃貸契約などに関わる業務はもちろん、「いつ・どこで・なにが」起きるかわからないトラブル(夜中に上の階から水漏れがしてきた、トイレの水が流れないといった水漏れなど)や、その他苦情対応にも追われることが多いとか。

それでも「いかに迅速に」対応できるかをモットーとしている中野さん。苦情がきた場合には、夜中であれいつでもできる限り早く対応することを心掛けているそうだ。
私たちは何か問題が起きるととても不安に陥りやすい。トイレひとつとっても、流れなければトイレに行けなくなるという不安で落ち着いていられないだろう。
そんな相手の不安を、とにかくすぐに対応したり、現場に駆けつけることで、少しでもお客さんが「ほっとした表情」を見せてくれる時、とてもやりがいを感じるという。

もちろん、相手がとても怒っているときなどもあるが、むしろそうなると、いかに対応して安心してもらい、その怒りが収まってくれるか、あれこれ巡らして解決できた時の安堵感と喜びは、仕事をしている上でとても嬉しい出来事の1つだという。

とはいえ、不動産業というと男性社会のように思うが、女性ということでの苦労はなかったのだろうか。

「むしろ女性ということで甘やかしてもらったところもあります・・・」

と笑う中野さんは、男性ばかりのスタッフゆえに、女性からのお願いということで仕方なくも受けてくれたこともあったのではないかと感じているとのこと。
中には上から目線でいろいろ指示してくるような人もいたというが、それほど多くなく、困ったときに相談できる同業者や損保会社など、様々な人と関わりながら、仕事のやりがいと楽しさの方が上回っている様子だった。

フェスタでは、15:40から無料セミナーとして、
「初めてでも失敗しない一人暮らしの部屋選び」
について、中野さんならではの経験も踏まえ、とにかく生活を楽しんでもらえるような工夫も教えてもらえるとか。物件選びのポイントはもちろん、その物件にかかる費用について、そしてなんといっても、
「女性の1人暮らしは楽しい!」
ということを伝えたいそう。

特に30-40代の女性が1人暮らしと聞くと、ちょっと寂しいのでは、、というイメージが強いが、実際には「ほんとうに楽しいんです!」と興奮を抑えきれない中野さん。
これはもう1人暮らしの女性は聞きに行くべしですね。

もちろん、女性でなくても一人暮らしの部屋選びとして参考になるポイントが盛りだくさん。これからひとり暮らしをする人はもちろん、自分のお子さんやお孫さんが将来大学などでひとり暮らしをする可能性がある人などもぜひ聞きにきてほしいとか。

「引っ越し大好き!」のプロが教えるお部屋選び。これはもう聞きにいくしかないですね!
ブログ:
一人暮らし女性のための歌うお引越しコンシェルジュ みきさんのブログ

福岡かさこ塾フェスタ 出展者インタビュー NO.54

肩書:
瀬戸の女流陶芸家&築100年の古民家galleryオーナー

名前:
野村晃子

インタビュー:

山口県出身、愛知県瀬戸市在住。

「瀬戸の女流陶芸家」として作品を制作する傍ら、古民家ギャラリーのオーナーとして、
買い付けや販売、さらには全国各地へ作品展、出張絵付け体験をもこなすスーパーウーマンだ。
しかしこうして女流陶芸家として働けるようになるまでの道のりは、想像を絶する困難があり、野村さんの不屈の精神がなければできなかった。

高校生になる頃にはすでに陶芸家になりたいという夢を持っていたという野村さん。
その夢を叶えるべく京都の芸術短大へ進んだ。夢に向かっての第一歩。

希望に胸を膨らませ大学での勉強をしていた野村さんだったが、19歳の時、大動脈炎症候群という難病を発症。

9割が若い女性で発症すると言われているこの病気は、原因不明で大きな血管に炎症が生じ、その血管が狭窄したり閉塞したりして、脳、心臓、腎臓といった重要な臓器に障害を与えたり、手足が疲れやすくなったりすると言われている。
血管の炎症というだけあって体中のどこに症状が出てもおかしくなく、疲れやすかったり風邪のように熱が出たりすることもあれば、状態によっては痛みや苦痛を伴うとか。
入院を余儀なくされた野村さんは、なんとか大学の単位は取っていたものの、陶芸家の仕事は無理だと告げられたという。

「夢を叶えることはできないのか。病気があったら自分のやりたいこともできないのか。」

「無理」と言われたそのひと言は、野村さんの心に重く、強い疑問を残した。
入退院を繰り返しながら、やっとの思いで短大を卒業した野村さん。
どうしても陶芸家になる夢を諦めきれず、山口県のカフェでアルバイトしながら、近くに住む陶芸家のところに、弟子入りを志願、お給料はもらえなかったが少しでも陶芸を学びたいと頑張った。
その後、このカフェを辞め失業保険をもらうことになった野村さん。ハローワークを通して受けられる職業訓練の中に、陶芸の勉強ができる学校があることを発見。

全国でも京都と瀬戸の2か所しかないこの職業訓練校のうち、瀬戸の学校に失業保険をもらいながら通うことを決心。1年間そこで絵付けを含めた陶芸についてより深く学ぶ機会を得た。全国から様々な人たちが勉強に来ていたこの訓練校での日々は、今度こそ夢を実現させたいという想いと共に、よい仲間たちににも恵まれ、少しずつ病状も落ち着いていった。

その後就職するにあたり、やはり病気のことはきちんと理解してもらった上で働きたい。
そう思った野村さんだったが、難病と書くといくつも断られたという。
それでも粘り強く、とにかく陶芸の仕事ができる会社をあたり、ようやく自分の難病についても受け入れてくれた陶磁器メーカーに27歳で就職。

陶磁器メーカーということもあり、窯のことや製造はもちろん様々な仕事をこなさなくてはならなかったが、そのうちに絵付け、特にデザインが得意だったという野村さんは、主にデザイナーとしてデザインをメインに仕事をするように。また、勤務以外でも陶芸家として活動することを許可してくれていた会社だったこともあり、多忙な仕事の後、自分の腕を磨くためにも朝方まで必死に作品作りをする日々を過ごしたという。

その後10年務めた会社を退職。運営をしてくれる方のサポートを得つつ、現在のギャラリーをスタート。この4月から本格的に全てのマネジメントもするようになったとか。

「難病があってもできることがある。」

今ではあの時、難病があるから陶芸家はムリだと言われたこと、その悔しさがあったからこそ、辛い下積み時代もがんばってこれたのではないかと振り返る。

「瀬戸モノ」というと、パッとどんな色のどんな陶器と表現できないが、それだけ実は瀬戸の陶芸にはバリエーションが多く自由さに富んでいるという。近くには常滑など他の陶芸を学ぶ場所も多く、陶芸を学ぶには非常に良い場所なのだとか。
そんな様々な技法を学んだ野村さんの作品は、あくまでもどこの陶芸、、というものではなく、「野村オリジナル」だ。様々な土地の土も利用しており、絵付けはもちろん、どれもが野村さんこだわりの作品だ。

フェスタではその野村さんオリジナルの陶芸作品の販売と、全国から訪れるという、大変人気の高い絵付け体験ができるブースを出展する。通常の絵付け体験の場合、つける色が青っぽいものや茶色系が多いが、野村さんの体験教室はなんといってもカラーバリエーションが多いとか。カラフルな絵付けを体験できるのは全国でも数少ないとのこと。

箸置きや小皿はもちろん、茶碗やマグカップなどからお好きなモノを選んで、カラフルな絵付けを楽しんでもらいたいと野村さん。お1人30分から1時間程度。選ぶモノによってお値段が変わるが、1500円~2500円で体験できる。描いた作品は一旦野村さんの工房へ持ち帰り、約1か月後にご自宅に郵送してくれる。

様々な困難があった中でも、何よりも「陶芸が好き」。その気持ちが辛さや悔しさよりも強かったからこそ乗り越えられた野村さん。そんな野村さんの大好きな陶芸作品と絵付け体験。ぜひその好き好きオーラを浴びつつ、楽しんでみよう!

ブログ:
gallery ギャラリーもゆ moyu

福岡かさこ塾フェスタ 出展者インタビュー NO.53

肩書:
さとう式リンパケア、足つぼ、フェイシャル 心顔体セラピスト

名前:
矢羽田あゆみ

インタビュー:

「さとう式リンパケア」とは、もともと歯科医である佐藤青児先生が、アゴの関節が痛くなったり、開きにくくなったりする、顎関節症の方たち向けに開発したもので、アゴの関節部分である耳や口の中から身体全体をゆるめていくことで、アゴの関節だけではなく、頭痛や肩こりなど様々な身体の不調に対しても効果があるとされているとか。

リンパマッサージと違い、押したり揉んだりは一切しない。
・やさしく触れ
・ゆらし
・呼吸をする
たったこれだけ!?と言いたくなるようなフェザータッチの施術だが、ほんの数分で、顔がリフトアップされ、ボディラインまで変わるとか。

リンパを流すのではなく、細胞間にあるリンパ間質液まで自然と流れるように。
つぶれた体の筒をキレイに整えることで、カラダもラクになり、バストアップや、ウエストダウンと言ったうれしいオマケまでついてくるとのこと。
あまりの結果に、全国各地で広まりつつあるそうだ。

もともとエステなどが好きだったという矢羽田さんは、フェイシャルエステの資格を取得後、サロンをオープン。お客さんの変化を写真に撮りためて日々研究し学ぶ毎日だったという。多くの人がエステの技術で施術前後に変化が見られたものの、中にはあまり変わらない方もいたことから、なぜ変わる人と変わらない人がいるのだろう、、と試行錯誤。そんな時、たまたまこの「さとう式リンパケア」を受ける機会があった。

当時ひどい腰痛持ちだったという矢羽田さんだが、たった1度のさとう式リンパケアを受けたあと、不思議と腰痛が楽になってしまったという。驚いた矢羽田さんは早速勉強に。
サロンでもメニューに、さとう式リンパケアを取り入れたところ、お客さんの顔と体に「劇的に」変化が見られたそうだ。
その劇的ビフォーアフターの写真を見るとき、矢羽田さんはついつい「むふっ」と嬉しくなってしまうという。矢羽田さんのサロンは、女性限定で行っており、40代以降の方が多く、1度で変化する方もいれば、数回通っていただくこともあるとか。

いずれにしても、高価な化粧品や不必要なコースなどを買わなくてはいけないということは全くないのでご安心を。その人や状態によっても施術時間は異なるが、あまり長く寝ていられないご年配の方などには30分程度で対応したりと、その人の状況に合わせて工夫してくれるそうだ。

フェスタでは、通常女性だけの施術を男女共に受けることができる。
施術時間や料金などは、ブログでアップされるそうなので、要チェック!

フェイシャルならでは、得意分野は、ズバリ、お顔のシワ、たるみ!
「体は治しませんが、たるみは上げます。悩みが深い方ほど、施術後の変化、大きいです。何度も鏡、見たくなりますよ」と矢羽田さん。これはぜひ受けてみたい!

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福岡市南区のフェイシャルエステ うるおい美肌専門サロンなごみ(和)

福岡かさこ塾フェスタ 出展者インタビュー NO.52


肩書:
骨盤から美しくするウォーキング講師&好感度アップアドバイザー

名前:
真田亜希子

インタビュー:

岐阜県出身、神奈川県在住。
北九州市に住んでいたことがあるという真田さんは、福岡フェスタで久しぶりに九州の空気を吸えることを楽しみにしている。

「骨盤から美しく健康に」をテーマに、骨盤の歪みチェックやエクササイズ、ウォーキング方法などを指導している真田さん。普段はメイクアップとも合わせて指導しているという。実際とてもおきれいな方で、嫌味のないその自然な美しさに、その効果もついつい期待してしまう。

とは言え、20代の頃には腰痛に悩まされたという真田さん。ついには腰の椎間板ヘルニアを患い手術を余儀なくされ、リハビリにも通ったという。「腰の痛みとは一生付き合っていくのか・・・」と、辛い日々を送る中で出会ったこの骨盤ウォーキング®。簡単なエクササイズだが、非常に効果があり、何よりも日常の中で、立ったり座ったり歩くだけ、お金もかからず、手軽にいつでもどこでもすることができるこのウォーキングで、いつの間にか真田さんの腰の辛さも改善されていたとか。

また、現在100歳になる実のおばあ様が、年齢相応に少しずつ動きがゆったりになっていた95歳位の頃、それでも毎日元気に自分で様々なことをしていたというが、その後施設に入り、車いすでの生活スタイルになった途端、歩く機会も失い、あれよあれよと言う間にアルツハイマーの症状が進んでしまったとか。

「あれほど元気だったのに・・・」

あっという間に真田さんのお父様である、息子の顔も何もかもわからなくなってしまった姿を見て、とてもショックを受けた真田さん。
「やっぱり歩けなくなってしまうと何もかも衰えてしまう」
そう感じたという。

こうしたことから、自分と同じように家族の元気がなくなってしまい、悲しい思いをする人を少しでも減らしたいと、骨盤ウォーキングインストラクター®として熱心に取り組むように。

この「骨盤ウォーキング®」。実はまだインストラクターは全国にも東京や北海道など10名程度しかいないとか。なんと九州には今回のフェスタで初上陸となる予定だ。

何よりも、その人の理想の骨盤の位置を知り、それを意識しながら体幹をうまく使って本来の正しい姿勢でウォーキングをしていくこの骨盤ウォーキング®は、いわゆるモデルウォークとは異なり、あくまでも自然な美しさと健康的な歩きを実現するためのものだ。
日常生活で手軽にできるところもいい。

フェスタでは、ぜひ九州でたくさんの方に体験してもらいたいと、破格のワンコインでこの骨盤チェックとエクササイズを受けることができる。
骨盤チェックは壁を利用して後ろ向きに立った位置で、真田さんの声掛けに合わせて自分でその位置をチェックすることができる。1度覚えるとあとは自宅でもチェックできるので、
覚えておくととても便利だとか。

また、簡単なエクササイズだが「すごーーーく効きます!」と真田さん。
服装は普段の服のままでいいそうなので、気張らず気軽に参加してみたい。
ただし、骨盤チェックの際、女性は髪の毛をポニーテールなど後ろで結んでいると正しくチェックできない可能性があるのため、その場で外すか別なスタイルでお越しを。

普段忙しくて運動する時間のない人や、手軽に日常生活で健康になりたい方には特におすすめだそう。真田さんの生徒さんからは、ご主人に「あれ?スタイルよくなったんじゃない?」「痩せた?」とお褒めの言葉をもらって大喜びの人たちもいるとか。
まさに、美しく健康になって家庭円満にも貢献している骨盤ウォーキング。
もちろん、男女共に参加できるそうなので、男性のメタボの方もご遠慮なく!とのこと。

九州初上陸の骨盤ウォーキング®。これはぜひ先駆けて受けるチャンスだ!
予約優先のためブログでの案内をぜひお見逃しなく!

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骨盤から美しく健康にする 骨盤ウォーキング®️講師&好感度アップアドバイザー/モデル 真田亜希子のブログです

福岡かさこ塾フェスタ 出展者インタビュー NO.51

肩書:
14年間の大腸の難病を克服したお話家&心象画家

名前:
多田ゆか

インタビュー:

14年間の難病生活を克服した経験から、全国各地で「生きるを伝える」活動をしている多田ゆかさん。最近では「ゆーたん」の愛称で親しまれつつ、詩を書いたりオリジナル絵画を作品にしたりと活動の幅は広がりを見せている。

1978年生まれ。神戸市出身、姫路市在住。
幼い頃から絵を描くことが大好きだったというゆかさん。
母親から学習面、生活面などの大きな期待があり、いつしか大好きな絵を描くことを封印してしまっていた。母親の期待に必死に応えようと頑張る一方で、大学生時代から頑張ることに違和感を感じ始める。

そんな時、幼馴染から誘われた甲子園球場での大好きな歌手のコンサートで、その後結婚することとなるご主人と出会う。ご主人はお寺の住職。
当時のゆかさんについて、ゆかさん自身は明るく生きているつもりだったが、周囲から見ると心を閉ざして壁を感じる状態だったそうだ。

22歳(大学4回生)の時、突如、大腸の難病である「潰瘍性大腸炎発症・重症度」を発症、14年間の長い闘病生活が始まる。

闘病中であっても、母親からゆかさんへの変わらない想い。その想いに応えようとする一方で、一刻も早く家から出たいと考え始めるようになった。
そこで、考えたのは「結婚して家を出る」という方法だったという。この時は、寺へ嫁ぐという大変さよりも、ただただ実家から出たいという想いを優先したというゆかさん。
「寺に嫁に行く」ということへの大変さなどはそれなりに感じており、躊躇するところもあったというが、大学卒業後に結婚。
「まるで実家から逃げるための結婚のようだったと思う」と振り返る。
しかし、結婚後の生活は「寺の嫁だから」と周囲を気にする日々の連続だったという。
ゆかさんだけでなく、ご主人もそれは同様で、住職として門徒さんの期待に応えるべく、また周囲への影響を考えて、学生時代とはすべて変わったかのように、さまざまなことを制限したという。真面目な性格なゆかさんは、「寺の嫁として恥じないようにしたい」と想い、家事も完璧にこなし、寺の仕事も学ぶ日々。
好きな色の服でさえも、寺の嫁にそぐわないと思えば我慢したこともあるという。

自分の思いを抑え、「よい妻、よい嫁」になろうと、頑張れば頑張るほど病状が悪化。3ヶ月入院、絶食入院を繰り返し、食べたいものも食べられず、自分の思うように動けない状態になってしまう。
退院後、実家に帰るも、一度は家を出た身。世話になりながらも肩身の狭い思いをしていた。その後、ご主人と共にご主人の実家のお寺で住み始めるが、症状の悪化した難病との闘いは続く。

そんな中、3人の女の子に恵まれる。しかし、それもまた、ゆかさんにとっては試練の連続でしかなかった。闘病中のゆかさんにとって、妊娠や出産はとても大変で、病状も再発と悪化を繰り返す生活。子どものひどいアトピー性皮膚炎と自分の闘病、寺の嫁としての生活。より一層、自分の体を休める状態ではなくなっていく中、それでも『よい妻、よい母、よい寺の嫁』という看板を背負い、「ちゃんとしなければ……」と必死に立とうとし続けていたという。

しかし、それが心のストレスとなっていることに気づかぬまま生活を送り続け、ゆかさんの病状を最悪な状態へと進めてしまう。そして、ついに医師から人工肛門をつける手術をすることを告げられることになる。突然訪れたあまりにもショックな現実。

「もう何もかもやめたい。家を追い出されてもいい。。こんな自分はもう嫌だ」

そう思ったゆかさんは、離婚を覚悟して、自分の想いを家族にぶつけたという。
「『よい妻、よい母、よい寺の嫁』をやめる」そう決意した。

結婚して以来、今までの生活とは異なる寺という環境に身を置き、頑張り続ける妻 ゆかさんを、そばで見守ってきたご主人。自分は寺の息子として、もともと過ごしていた環境ゆえに、自然と過ごせる部分も、ゆかさんにとっては、心身共に生死にも関わる状態になるほど辛く苦しいものだったのだと知り、ゆかさんの覚悟を受け止めたという。

とにかく完璧な家事をこなしていたというゆかさん。
そもそも家事が好きではなかったことから、食事づくり、掃除・洗濯なども周囲に頼り始めた。
もはや、ゆかさんにだれかが何かを言って考えを変えるという状態ではなく、ゆかさんの気持ちに寄り添っていく状態。

ほとんど家事のできなかったご主人が、少しずつ食事を作るようになっていったとか。
それでも自分でするよりも、誰かが作ってくれる食事には自然と「ありがとう」という言葉が沸いたという。
「最初は何時間もかかって、出てくる食事は一品。
それも美味しいとは言えないものでした」
食事の味は、一緒に食べるご主人もわかること。あえて何も言わず、ゆかさんはありがとうだけを伝え、子どもたちも同じようにふるまってくれていたという。
半年ほどそんな日々が続き、ご主人の料理の腕前は徐々にアップ。
今では自分よりも上手に作ってくれると笑顔で話すゆかさん。

その後も自分の楽しい、やりたいと思うことだけをやるように変えていった。
子どもの頃から、心から笑った記憶がなかったゆかさんだったが、
徐々に笑えるようになっていき、今では子どもたちから
「ママ、いつも笑っててすごくいい!」「ママみたいになりたい!」と言ってもらえるほどに変わった。

人工肛門をつけなくてはならないと宣告された難病も、自分の本当の心の声に従って行動していくうちに、急速に症状が改善。今ではまったく症状が出なくなるほど元気になったとか。

そんな日々笑いが絶えない家族との時間。
ご主人も「自由に好きなことをしたらいい」とゆかさんの一番の良き理解者として活動を応援してくれているという。

「好きなことをして過ごすってわがままだろうか。人に迷惑がかかるだけじゃないか。」

そんなことを想ったこともあるというゆかさん。
でも実際に自分が好きなことをして、楽しく元気に過ごす日々は、不思議と心から何に対しても「ありがとう」と思えるようになり、またそう思ってした行いが、実は相手にとっても「ありがとう」と思ってもらえることにつながっていくことを強く実感したそうだ。

最近は、若い人のお寺離れに対しても楽しくわかりやすい法話を行うことで、寺の活動にも貢献しており、ゆかさん目当てにお寺に来てくれる人がすごく増えている。
そして、子どもの頃、封印してしまった絵を描くことも、最近思い切って始めたゆかさんは、オリジナルの詩をつけて販売なども含めて画家としても活動している。

今回のフェスタでは、ゆかさんの想いがぎゅっとつまった詩に、塾長のかさこさんが作曲する新曲を披露する予定。

もちろん歌の前のゆかさんのトークも見どころ。
寺の嫁という環境にいたゆかさんだからというわけではない。
私たちは常に、何か「こうしなければならない」「こうであるべきだ」と自分自身で制限をかけてしまっていることが多々ある。妻として、母として、嫁として、長女として、、、など、あなたにも大なり小なりあるはずだ。ゆかさんが、どのようにその心の鍵を外したのか、どうして「今を楽しく自由に生きる」ことができるようになったのか。私たちに気づきを与えてくれるトークになりそうだ。

ゆかさんのその場の思いつきとその場の雰囲気で!という肩肘張らないライブトーク。
ライブならではの当日のオモシロさに加え、何よりもゆかさんのかわいい笑顔は、思わず気がゆるゆる幸せになってしまうに違いない。
ぜひオススメです!

ブログ:
人は笑うために生まれてきた 14年間の難病が心の在り方で治った奇跡の毎日

福岡かさこ塾フェスタ 出展者インタビュー NO.50


肩書:
ビジネスコーチ 話し方聴き方講師

名前:
加藤望

インタビュー:

初めての人と話す時、とても緊張してしまう。
自己紹介で何を言ったらいいのかわからない。
会話がどうも弾まない・・・。

あなたはこんな経験をしたことがないだろうか。

そんなお悩みをズバっと解決、不思議と元気もでてしまうセミナーを開催している加藤さん。初対面の人に自己紹介がうまくできない多くの人は自己紹介の本来の目的である「他の人に自分のことを知ってもらう」ということよりも、「自分のための自己紹介」なってしまっていることが多く、何を伝えたら相手が興味を持ってくれるか、会話のきっかけになりやすい話はどんなものかなどがうまく言えていないことが多いという。

また、初めての人が出会った場合、当然ながらお互いのことは知らないため、どこか共通点があることによって、印象にも残りやすく、より会話も弾ませることができるとか。
そんなに難しいことではなく、例えば出身地を言ってみたり、好きなこと、ゴルフやペット、食べ物のことなどでも構わない。あー!それ私も行ったことあります、知らないけど聞いたことあります、私もそれ好きですねー!ということが出てくると、ぐっと近くなれるようだ。

普段の講座ではそうした「話せない」に対して、腹式呼吸や発声練習からスタートするという加藤さん。自身が歌手や様々な仕事で話すことが多かった経験や、ラジオパーソナリティでなどを務めていることから、「良い声」が出せるようになることで、自分の感情や伝えたいことがより伝わるようになり自信もつくと、自信のなさをも後押ししてくれる。
特に30代以降の人前で話す機会が増えてきた方たちで、講師をされている方や、経営者、社内のリーダーたる方たちからの要望も多いそうだ。

また、企業向けの話し方・聞き方講座をすることも多く、その場合は世代間特有の「ふつう」は決して「ふつうではない」ということもしっかりと指摘する。特に私たちは自分よりも年上の人に関しては、親や先輩、上司などから知る機会もあるが、案外年下のこととなると、ほとんど知る機会もないばかりか、興味もなかったりすることも多々あるとか。
言われてみると、家族に年下でもいないとつい「最近の若い人は、、、」でまとめてしまうことがあるかも。

そんなジェネレーションギャップと言う名の、興味を持って相手の話を聞いていないことに対し、「私はこうやってきた」は通じないとビシっと指摘。「アップデートしてますか?」
という問いかけと共に、相手の話を上手に引き出す方法や聴き方そのものについても教えているそうだ。3日間短期集中講座もあれば、オンラインで指導してもらえる方法などその人の要望や形に添ったプランを考えてくれることもあり、満足度の高い講座となっている。

そんな加藤さんがフェスタでは2回ワークショップセミナーを予定。
1回目は12:05~12:35で初めての人とも仲良くなれるコミュニケーション方法を学べる。聴き方についてのコツを教えてもらった後、実際に隣の人とペアになって互いのことを聞いてみる体験もする予定。人の話を引き出すのが得意な聞き上手さんになれるとか!

2回目は14:40~15:10で、こちらは 初めての人とも話が弾む自己紹介方法について教えてもらうことができる。自己紹介文の書き方はもちろん、あくまでの「聞く人のために」どんなことを自分のアピールとして盛り込んだらいいかなど、ぐっとくる自己紹介文が作成できそうだ。さらにはそれを話す際のスピードや1分間であればいったい何文字くらいでまとめるのが良いかなど、実践編まで教えてもらえるというからすごい。

そしてなんと!この2回目のセミナーの冒頭で、塾長のかさこさんギターに加藤さんが歌を披露するとか!曲名は「からまわり」。いやはやこれはどんなことになるのか!

セミナーはどちらも無料ですのでぜひ!
お話が苦手な人、加藤さんに会ってみたい人、ちょっと歌も聞いてみたい!
どんな方でもお待ちしてます!

 

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